✅70代の分かれ道、80歳の壁が待っている✅精神科医が教える定年の後の困難にも屈しないで生きるために大事なこと!🌈

・定年をターニングポイントにして、これまでの人生で経験したことのない「お金」、「働き方」、「生き方」、「家族関係」、「人間関係」など様々な課題や難題が起きてきます。

・このブログは、これらをリアルタイムで経験し、周囲にインタヴューし、研究してきた同世代の筆者が発信しています。

・今回は、高齢者専門の精神科医、和田秀樹こころと体のクリニック院長の「和田秀樹」さんの著書『80歳の壁』(幻冬舎新書)と『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)から、定年世代が70代、80代を幸せに迎えるための日々の過ごし方や心身の健康のあり方について、一緒に考えていきます。

・定年世代の幸せづくりのヒントになれば嬉しいです。

1. 定年後の「喪失感」の乗り切り方

・60代後半から70代にかけての期間は、親や配偶者の介護や親しい人との死別、働き慣れた職場を離れるなど、さまざまな困難に直面します。

・超長寿化が進む中で、70代は新たな人生の節目となってきたと、和田さんは言います。

・若いときであれば、比較的たやすく乗り切れたのが、心身の機能が衰えてきた70代にとっては、かなりの負担になることもある。

・和田さんは、70代と80代以降を次のように区分しています。70代は「老いと戦う時期」、80代以降は「老いを受け入れる時期」。

・そして、老化で一番怖いことは「意欲の低下」であり、人はやる気が無くなったら「終わった人」になるということを一貫して述べます。

・どうやって70代の危機を乗り越えて生きていけばよいのか。70代に入る前の段階で重要な定年退職について、和田さんは考えます。

・これまで勤めてきた会社の定年を迎えるということは、人生の大きな節目です。特に男性にとっては、人生=仕事のような生き方をしていた人も多く、ここから新しい人生をどうつくっていくか戸惑う人も当然います。

・勤めていた期間が長ければ長いほど、ある種の喪失感を覚えて、ふさぎ込んでしまう人もいます。

・問題なのは、会社を定年退職したことで、自分の人生や自分自身を失ってしまったかのように感じている場合だといいます。

・そのような人は、「会社に勤めていたときの自分が本当の自分だった」と、考えていることが往々にしてあると。そういった考え方は錯覚に過ぎないと、和田さんは述べます。

・以前の肩書に辞めてからもいつまでも執着している人は、こういった錯覚をしがちだそうです。しかし、肩書きや属性はうわべの部分であって、あなたという人間の本質には関係ないわけです。

・本質の部分は、会社を辞めたからといって何も変わりません。がっかりなどせず、いまもあなたがもっている能力や経験を、次の仕事や社会のために役立てることを考えるように、背中を押します。

・定年退職を契機に落ち込み、活動レベルが一気に落ちることは、老化を加速させるリスクなのだそうです。そのためにも、いつまでもふさぎ込んでいるのではなく、新たな仕事やボランティア、趣味の活動などを始めることを勧めています。

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2.70代を元気に乗り切ったら待ち受ける80歳の壁!

・80歳以上の方を和田さんは、“幸齢者”と呼びます。

・そして、強く訴えていることは、「高齢になったら、食べたいものを食べて、やりたいことをするべき」「人間の体はよくできていて、体の声に従ったほうが健康的に過ごすことができる」といいます。

・和田さんの考えは、「80歳を過ぎた高齢者」は、老化に抗うのではなく、老いを受け入れて生きるほうが幸せである、ということです。

・85歳を過ぎて亡くなった人の遺体を解剖したエピソードが載っています。解剖すると、「体のどこかにガンがあり、脳にはアルツハイマー型の病変が見られ、血管には動脈硬化が確認できます。」。つまり、高齢者は「病気の芽」をいくつも抱えながら生きている、ということです。

・いつ発症するかもしれない状態です。今日は健康でも、明日は不健康になるかもしれないし、突然、死んでしまうことだってあり得るのです。ギリギリの生なのです。

・明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方をする、ということを和田さんは提案しています。

・それは、80歳を過ぎたら我慢をしない。新しいことや好きなことをすることだと述べます。

・医者、薬、病院はできるだけ避けて通る。ボケ・認知症とは上手に付き合っていく。

・健診の数値で薬を飲んで、体の調子を落とし、もっと酷いのは、残っている能力・機能を失い逆に寿命を縮める人はいるのだそうです。健康という視点のない医者がなんと多いことか、と和田さんは警告しています。高齢者診療の基本は、個人に合った診療をすることだと言います。

・薬の飲み過ぎは毒になるので、本当に必要なものだけにする。予防のための薬を病になってから飲んでも効果はないそうです。

・また、食べたいものを食べ、したいことをする。

・老化によって栄養の吸収能力は下がるため、下手な食事制限は命取りになります。血圧や血糖値を下げたために、頭がボーっとして事故を起こすこともあるのです。

・我慢をやめれば精神も安定し、元気がでます。タバコやお酒もほどほどであれば嗜んでも大丈夫だと言います。

・薬より頭を使うことが、高齢者には重要で、ボケや認知症の進行を遅らせることができます。残存能力をキープしていくことが大切です。

・そして、歩き続けること。「歩かないと歩けなくなる」のだと言います。

・最後に、噛めば体と脳が活き活きするのだと、述べています。

・是非、あなたも元気な70代、悔いのない80代を迎えましょう!

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